犬について


犬と人間の歴史

      犬が現れたのは、人間が出現する前後であると言われていて
      旧石器時代の犬の化石が発見され、現在はこの化石が最古の犬の化石であるとされています。
      この旧石器時代の化石が人間の住んでいた集落付近で発見されていることから、
      人間との関係はこの頃から続いていると考えられています。
      犬・猫がライオンやハイエナなどの天敵から身を守るために自ら人間の集落に溶け込んでいったから
      共生しているんだという説や、犬は天敵が来れば、警戒し吠えるので、人間にとって番犬であり、
      猫は食べ物を荒らすネズミを捕る習性があるので、食糧を守る役目として人間が好んで飼ったからという説もあります。


犬の起

      犬が現れたのは、上記にもある通り、旧石器時代だと言われています。
      犬の先祖は、現在有力な説では狼だといわれています。
      化石のDNAから判断した説では犬と狼のDNAは99%一致していて、その狼の習性もやはり群れを成し、
      リーダーを中心として暮らしています。
      リーダーに逆らったり、反乱を起こした狼は、一匹狼として群れから追放を受けることで知られています。
      人間に忠実であるとして、犬は古来から良きパートナーとして迎えられているはずです。


人はなぜ犬を飼う?
     
      犬は人のところに寄ってきて一番最初に友となった家畜であったと思われます。
      猟や番をする役目をもって人の回りにいた家畜が犬だと思われます。
      犬は人に従い、人は犬に食糧を与えるという関係ができあがりました。
      犬に直接に餌を与えなくても犬は人の食料の残り物を糧としていたようです。
      食うために飼う家畜、使役目的の家畜がいても人の心に食い込むまでの感情機能をもった家畜であり動物としては
      犬が最高の存在であると言えるでしょう。
      人に心を開かない人も犬には素直に感情を開くことがあります。
      感情を押し殺したままで人は生きていくことができませんから、ある人にとって犬は生きることを助けてくれる動物です。
      これは犬が人を救っているということでもあります。



犬の飼い

      動物を飼うということは日ごろの生活の潤いになり、とても癒され楽しいものだと思います。
      しかし、生命を預かるということも決して忘れてはならないと思うのです。
      毎日のお散歩、しつけ、適切な食事管理、病気の予防など大変なことがたくさんあります。
      気軽に長期旅行はおろか1泊の外泊すらできなくなる覚悟は必要でしょう。
      当然ですが一度家族に迎えたなら、放棄する事など考えられないでしょう。
      最初は可愛かった子犬でもすぐに大きくなってしまうし、鳴き声や粗相に悩まされることもあるでしょう。
      いいかげんな気持ちで飼い始めたり、増やしてしまったために
      捨てられたり処分される不幸な動物たちがまだ多くいます。
      責任を持ってしっかり飼えるかどうか、もう一度よく考えてから決めましょう。
      はじめて犬を飼う場合など子犬にこだわらなくても良いという寛大な気持ちも必要だと思います。
      成犬でも気性が優しく賢く可愛い犬は沢山いるはずです。
      そして、必ず別れが来ることも覚悟して犬達を家族として迎えて欲しいものです。

      
  参考書籍/地球旅行研究所(犬の歴史)・竜の仲間たち(犬と共に)
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